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■乳がんと診断されたら

乳がんは、他のがんと違って、「NPO法人 統合医療推進会」へのご相談も、ご本人から直接というケースが多くなっています。 ご本人がなんとかしようと意欲をもって取り組まれているからだと感じています。

乳がんの90%は、 周囲の組織へ広がっている「浸潤がん」といわれています。また、乳がんの約90%は乳管内がんです。 浸潤性乳がんには、乳頭腺管がん、充実腺管がん、硬がん、粘液がん 、髄様がん、浸潤性少葉がんなどがあります。

乳がんの診断は、画像診断や細胞診、組織診などを総合的に見て最終的に確定されます。 がん細胞種類や進行程度などもしっかりとメモを取りながら、主治医の説明を理解するようにしていますでしょうか。納得がいくまで主治医に説明をしてもらいましたでしょうか。

腫瘍の大きさは? いくつあるのか? 場所は?
がん細胞の組織のタイプはどのようなものか?
リンパ節や他の臓器への転移はどうか?
(手術のあとの病理検査でわかるデータもあります。)

手術の範囲や、術後の治療法を選択するときには、重要な判断材料となるので、少なくとも、自分自身で理解、把握しておかなければなりません。

治療方法は、医師によって違いがあるのが現状です。
標準治療では、 手術療法が中心となります。また、 放射線療法、 化学療法(抗がん剤 )、ホルモン療法などが組み合わせておこなわれます。
仮に主治医に手術を薦められたとしても、その前に、もう一度、別のドクターに相談することも、その後の治療を進めるうえで有効だと考える方も増えています。短期間のうちに、乳がんが急激に進行することは普通考えられませんので、あせらないでセカンドオピニオンをとるぐらいの余裕は持ちたいものです。

また、免疫療法やフコイダン療法、温熱療法などで、実績をあげているドクターもいます。   → 牧病院 (大阪) 

手術には、乳房全体を取り除く「 乳房切除術」と、乳房の一部だけを取り除く 乳房温存術があります。がんの状態によって、手術の程度も異なります。 また、手術の前に化学療法で腫瘍を縮小させる方法をとる場合もあります。

手術で、どの程度のがんを取り除くことができるのか。それによってどの程度がんの心配がなくなるのか、再発や転移のリスクはどの程度なのか。 専門的なことは聞いてもわからないとあきらめるのではなく、自分なりの言葉で、率直に不安や疑問を主治医に相談することをためらわないようにしていますか。

手術後のことも考え、自分の希望や疑問は、主治医にはっきりと伝えることが大切です。 乳がんの治療は、手術をしたら、それでひとまず終了というわけにはいきません。 ホルモン療法や、化学療法(抗がん剤)や放射線治療など、第二の治療があります。
抗がん剤治療では、さまざまな副作用が生じる可能性がありますが、その内容について、あらかじめ理解しておくことが治療を前向きに受ける上で大切です。
主治医の先生と十分にコミュニケーションをとっておくことが欠かせません。 手術の後で「こんなはずでは・・・・」ということにならないためにも、注意しておきたいですね。主治医に対する遠慮の気持ちも働くでしょうが、後悔しないためにも、自分の希望を伝えることにためらいは不要です。

手術の前や、手術の後、また再発や転移の場合にも、抗がん剤治療がおこなわれることがあります。 どういう目的で、どのような抗がん剤を使うのか。どの程度の効果が期待されるのか。抗がん剤の種類や、治療の期間も把握するようにしてください。 また、それによる副作用には、どんなものが想定されているのか。
治療内容と、その効果についても、主治医にしっかり話を聞くことが重要です。 できることなら、家族に同席してもらうのも、こころを落ち着かせるひとつの方法ではないでしょうか。

また、西洋医学と平行して、代替療法を取り入れるには、統合医療に取り組むドクターに相談することもよいでしょう。 
(統合医療体験者の生の声)

再発や転移などの場合でも、心配や不安ばかり増幅させる時間をできるだけ少なくするためにも本音で、相談できるドクターを見つけてください。


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